セブ島滞在最終日〜最後に待っていた悲劇(後編)〜

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前回記事の続き。

 

あらすじ

セブ島滞在最終日。

前日夕方から翌日早朝まで働いてからの保険屋との打ち合わせ という鬼スケジュールに耐え切り、いよいよ家に帰って寝れるぞと思った矢先、オフィスの鍵を紛失した。その扉の向こうには、僕の生命線であるMac bookを含む重要な荷物が残されている。刻一刻と近づく、フライトの時間。絶体絶命の窮地に立たされた僕は、この扉を突破するため、会える望みの薄い同僚の家へと向かったのだった・・・

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走る、走る

その同僚の家まで、歩いて10分強。

普段なら大した時間ではないが、オフィスへまた戻ることを考えると合計で30分近くかかる。

のんびりしている暇はなく、徹夜明けの重い身体にむち打ち、スラム街として知られるバランガイを駆け抜けた。

 

心臓が痛い。

半年間におよぶデスクワークが、陸上で鍛えた僕の身体をいつのまにかひどくひ弱にしていることを痛感しながら、必死に走った。

 

辛かったが、その辛さがどうでもよくなるくらい、焦っていた。

 

同僚の住むマンションに到着

必死の想いで同僚のマンションに到着した。

が、問題は、同僚のすむ部屋の番号が分からないことである。

 

 

うーん。

 

しかたない。

 

 

一部屋ずつ、ノックするか。。

 

 

と思っていたところ、

 

ふと、

門の前に門番が立っていることに気付いた。

 

 

 

あれ、

 

ひょっとして、このおっさん、同僚の部屋番知ってるんじゃね。?

 

 

 

わらにもすがる想いで、

気怠そうなおっさんにダメ元で聞いてみたところ

 

 

 

 

「ああ、あの日本人?あいつなら○○番に住んでるよ」

 

 

 

と、すんなり教えてくれた。

 

 

 

 

おい!門番!笑

 

 

 

 

ただ、本当に助かった。フィリピン人の適当 おおらかな性格のおかげだ。

 

 

ありがとう門番のおっさん!

 

 

 

さて、部屋番はわかった。

 

 

次なる問題は、部屋にいるかどうかである。

 

 

 

たとえ部屋がわかっても、もし同僚がどこかに旅行へいってしまっていれば、意味がない。

 

 

同僚の住むらしい部屋の前まで辿り着き、

 

 

 

 

ぼくは祈る想いで、ドアをノックした。

 

 

すると。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・はーい

 

 

 

中から眠そうな声が聞こえ、同僚が中から現れた。

 

 

 

 

 

 

きた。。!!

 

細い細い糸を、なんとかしてたぐりよせた。

 

 

 

 

すぐに同僚に状況を伝え、オフィスの鍵を貸してもらうことに成功した。

 

 

 

ついに、喉から手が出るほどほしかった鍵を手に入れた。

 

働いているときは、あんなに手放したくてしょうがなかったのに。

 

状況はモノの価値を一変してしまうらしい。

 

 

同僚にお礼をいい、僕はまたオフィスへと走り出した。

 

 

 

さらばオフィス、二度とここへ戻ることはないだろう

 

徹夜からのオフィスと同僚の家の往復により、身体は限界を超えていた。が、なんとかオフィスの前まで辿り着いた。

膝に手をつきながら、僕は全身からとめどなくあふれる汗をぬぐった。

 

ひと呼吸おいてから、

僕はこんどこそポケットの中から鍵を取り出し、

それをドアノブへと差し込んだ。

 

 

 

・・・がちゃり

 

 

 

 

鍵が、あいた。

 

 

 

この音を聞くために、どれだけ苦労したか。

 

まあ自分が鍵をなくしたのがいけないんだけど。

 

 

オフィスに入ったら即、荷物をまとめ、(あと鍵を無くしたことに関する報告書を作成し、)

 

僕は逃げるようにオフィスをあとにした。

 

 

 

最後の最後に鍵をなくすという失態をおかしてしまったことを非常に申し訳なく思いながらも、

 

 

「こんな鬼スケジュールを組まされなかったら鍵をなくすこともなかっただろうに」

 

 

という

 

秘技:自責を他責へ変換

 

を繰り出し、心の中に渦巻きつつあった罪悪感を軽減させた。

 

 

出発前に、まさかこんなハプニングがあるとは思ってもみなかった。

が、ともあれ、なんとかセブ島を発つことに成功した。

 

 

いよいよ、待ちに待った旅がはじまる!!

 

セブ島編、完

 

 

 

これからは、世界旅行〜クアラルンプール、ミャンマー編〜をお楽しみください。

 

 

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