カトマンズのカメラ屋で起こった事件。僕は今人間不信です

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こんにちは、ななです。

ポカラからアンナプルナベースキャンプを目指す話をしたいところでしたが、

どーしても今書きたいことがあったので、今回はカトマンズで直面した事件について書きたいと思います。

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HDDとSDを買いに、タメル地区のカメラ屋へ。

あれは、アンナプルナベースキャンプから無事帰還し、いよいよおさまり切らなくなってきた写真のデータを保存するためのHDDとSDカードを買いにカメラ屋へいったときのこと。

 

 

僕はめぼしいカメラ屋に目をつけて店内に入り、店番をしていたおばさんに1TBの大容量ハードディスクと、32GBのSDカードが買いたいと伝えました。

すると、

 

「1TBのハードディスクが10000ルピーで、32GBのSDが2500ルピーだから合計12500ルピーね。」

 

きました。ふっかけです。

 

 

途上国で買い物をしたことがある人は知っていると思いますが、

途上国の市場では、こちらを外国人観光客と見た途端、値段をふっかけてきます。

ここネパールでも同じで、何を買うにも価格交渉が欠かせません。

 

 

このとき、僕は既に数店舗でHDDやSDの価格交渉を経ており、おそらく1TBのハードディスクは8500ルピー弱(10000円)、32GBのSDは2000ルピー(2500円)前後におさまることを調査していました。

(金額調査などの下準備を欠かさないあたり、途上国慣れしてきたなぁ と慢心していた当時の自分の頭をグーで殴りたい。)

 

 

価格交渉

 

今回はクレジットカードを使うため、少々値段に色を付け、11000ルピーあたりでおさまると予想。

 

 

ふっかけられたあと、すかさず僕は言いました。

 

「その値段だったら買わない。10500ルピーにして。」

 

 

首を横に振る、店員のおばさん。

 

 

「じゃあ、11000ルピーは?」

 

 

 

交渉のコツは、目標の金額より少し低い金額を最初に言って、そのあとに目標の金額を言うことだと、交渉マスターの僕はすでに知っています。

 

この勝負、負ける気がしませんでした。

 

しかし、首を横に振るおばさん。

 

 

ええ。知っています。それが演技だということくらい。

 

本当は11000ルピーでいけるけど、商売人は1ルピーでも多く観光客からふんだくってやろうと常に考えているのです。

 

その手には乗りません。

 

「あ。そ。じゃあ、他のところで探すね。ばいばい〜」

 

 

僕はそう言い残し、店を去ろうとしました。すると、

 

 

 

「ちょ、ちょ、ちょっとまって!わかった、売るから!売るから!」

 

 

 

ふ。勝った。

 

 

そう思いました。

 

しかし、おばさんは性懲りもなく、11500ルピーなら売ると言ってきました。

 

僕が11000ルピーしか払うつもりはないと何度伝えても、11500ルピーで、と言い値をかえません。

 

そのくせ、帰らせてもくれません。

 

11000ルピーより金額を上げるつもりはありませんでしたが、僕はしかたなく、11200ルピーに言い値を上げました。

 

それでもおばさんは食い下がってきましたが、僕の意思の固さを見て取ったのか、ようやく諦め11200ルピーで合意しました。

 

 

クレジットを切り、僕は晴れて1TBのHDDと32GBのSDを手に入れました。

 

手に入れたはずでした。

 

 

すり替えられた、SDカード

 

それからカフェに入り、先ほど買ったSDをさっそくカメラに差し込もうと袋から取り出すと、

 

 

SDカードにはなぜか、16GBと書いてありました。

 

 

 

は?

 

 

 

たしかに俺は、32GBを買ったはず。。

 

 

ははーん、さてはあのおばさん、SDを入れ間違えたんだな。

 

しかたない、店に戻って32GBとかえてもらうか。

 

 

 

その時の僕はまだ、おばさんを信じていました。

 

この時の自分を往復ビンタしてやりたい。

 

 

しらばっくれるクソババア

 

そしてお店へと戻り、おばさんにその旨を伝えました。

 

すると。

 

 

 

 

「え?あなたが買ったのは、

 

 

1 6 G B よ 

 

 

 

 

え?

 

ごめんババア、

 

ちょっと何言ってるかわかんない。

 

 

「だから、あなたは16GBを買ったのよ。1TBのHDDと32GBのSDカードを買って、あの値段な訳がないでしょ。

 

あなたバカ?」

 

 

・・・

 

まじかこのババア・・・

 

 

 

 

 

は め や が っ た ・ ・ ・

 

 

 

 

 

この瞬間、僕は小1以来はじめてキレました。

 

もちろん手は出しませんでしたし、不適切な暴言も吐きませんでしたが。

(というより、出し方を忘れてしまっていた、という方が正しいかもしれません。)

 

 

僕は全力で自分の正当性を主張しましたが、残念なことに、32GBのSDを買ったということを証明できるものを何も持っていませんでした。

いくら僕が正しくても、もう覆りません。もちろん、返品も受け付けてくれません。

 

このクソババアの作戦勝ちです。買ったその場で商品をきちんと確認しなかった、そしてレシートをもらわなかった僕の負けです。

 

 

最終的に、僕は自分がこのクソババアに敗北したことを悟り、

1000ルピーを余分に払うことで32GBに変えてもらうという苦し紛れの交渉のみ成立させ、

そのお店を後にしました。

 

 

 

実は僕、過去にそのお店でカメラの中のチリを取ってもらったことがありました。

 

トレッキング中、写真の中にチリが写り込んでしまうのがすごくつらくて、それを取り除いてくれたこのお店には、すごく感謝していました。

 

それもあって、今回の事件はかなり精神的にこたえました。

 

 

結論:買い物をするときはちゃんと商品を確認し、レシートをもらうべき

 

海外では、信頼に足ると思った人に裏切られることがしばしばあります。(日本でも同様かもしれませんね)

いつなんときも、人のことは信用し切らない方が身のためだということを、今回の経験から痛感しました。

 

ぐちぐちと書いてきましたが、

 

別に、1000ルピー(1200円ほど)余分にとられたことが悔しいわけではないのです。

長い時間をかけて価格交渉して、お互い納得しあって商品とお金を交換したはずなのに、その商品に(意図的な)偽りがあったということが悔しくて、悲しいのです。

 

僕が商品の返品を諦めた時に、クソババアがみせた不敵な笑みが、脳裏から離れません。

 

 

 

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