2016年の振り返りと2017年の抱負

気づいたら半年以上ブログの更新を止めてしまっていた。

あけましておめでとうございます、ななです。

すっかり更新するタイミングを失ってしまっておりましたが、そろそろ重い腰をあげ、この投稿を皮切りに更新頻度を上げていこうと思います。

この記事に関しては特にドメスティックな内容となりますのであまり面白くないと思いますが、僕の人生に興味のある人だけ読んでもらえたら嬉しいです。

まずは昨年1年をざっくり振り返り、後半では2017年の目標とそれを達成するための具体的な施策を書きます。

2016年の振り返り

美しき風車-1

2016年 1月〜2月:修論提出、発表

昨年の年始は、ひたすら修論作成に明け暮れていました。

この修士論文を書くために行った実験は見事に失敗してしまい、修士課程を修了するに値するものを作成できるとは到底思えませんでした。

が、とにかく一旦完成させることだけに集中し、なんとか完成させました。

研究室では落ちこぼれ街道まっしぐらでしたが、どうにかこうにか修士論文を受理していただき、卒業までこぎつけることができました。

 

2016年 2月〜3月:スペイン巡礼、フィンランドオーロラ観測

卒業がほぼ確定した段階で、スペインへの片道航空券を購入しました。

4月からは社会人として働くことが確定していたので、最後の長期休みのつもりで2月上旬から3月中旬までの 1ヶ月強、ヨーロッパ旅へ出発しました。

スペインではカミーノ・デ・サンティアゴと呼ばれる巡礼路を10日間ほど歩きました。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(サンティアゴ・デ・コンポステーラのじゅんれいろ)は、キリスト教聖地であるスペインガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。おもにフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道を指す。

参考:Wikipedia

カバンf3.3-1

10日間ほどかけて約300km歩きました。歩きながら自分の人生を振り返り、今後の人生をどう生きるべきか、自問自答しました。

合計で3週間ほどスペインに滞在し、次にフィンランドへいきました。

この旅の主目的である「オーロラ観測」をするために。

フィンランドのオーロラの絶景写真

2週間ほどフィンランドの「イナリ」という街に滞在し、オーロラ観測の時間にすべてを注ぎました。

その甲斐あって6日目に人生初オーロラを観測し、その後はほぼ毎日オーロラをみることができました。

「人生で一度はオーロラを見たい」が僕の口癖でしたが、この夢を叶えることができて本当に良かった。

今では、「もう一度オーロラを見たい」が口癖です。笑

 

2016年 4月〜9月:入社、コンテンツマーケティング部へ。

人生最後(?)の長期旅を終え、4月1日からITベンチャー企業へ新社会人として入社しました。

はじめに配属されたのは「コンテンツマーケティング部」。

コンテンツマーケティングとは、有益で説得力のあるコンテンツを制作・配信することによって、ターゲット・オーディエンスを引き寄せ、獲得し、エンゲージメントをつくり出すためのマーケティングおよびビジネス手法を指す。 その目的、収益につながる顧客の行動の促進である」と定義する。

参考:いま話題のコンテンツマーケティングとは何か?|電通報

このブログ運営で学んだ知見をフルに活かせる部署へ配属してもらい、胸を踊らせながら日々働きました。

しかし、一個人として自由に運営しているブログで配信するコンテンツと、クライアントから求められるコンテンツには当然ながら違いがあり、そのギャップに悩むこともありました。

また、社会経験がない分ビジネスシーンでの会話の進め方が拙く、先輩社員やクライアントに迷惑をかけてしまうことも多々ありました。

 

2016年9月〜12月:部署移動、Webコンサルティング部へ。

なんやかんやあり、Web広告運用を中心に行うWebコンサルティング部へ異動になりました。

心配されるとアレなのでいちおう書いておくと、この異動はネガティブなものではなく、どちらかといえばポジティブなものです。

異動により仕事の内容が大きく変わり、それまで以上に辛いことが増えました。しかし一方で辛さの分だけ成長できた実感があり、こちらもポジティブなものと個人的には捉えています。

 

・・こうして振り返ってみると、1年前はまだ学生の身分で、オーロラさえ見たことがない頃だったんだなぁと改めて思いました。1年ってなげぇ。。

 

2016年総括

2016年は学生→社会人へと身分が変わり、これまでとは桁の違う変化がありました。

昔、社会人3年目のお姉さんが「学生の頃の自分は、まだ人間にすらなれていなかったと思う」と言っていたのがやけに印象的でしたが、その意味を身を以て実感しました。

学生時代の自分は、すべてが甘かった。(こんなんでよく生きてこれたな、とすら思います)

正直、まだまだ甘さが抜けていませんが、”人間”になるための大きな一歩目を踏み出したという意味ではとても価値のあった年だったと感じます。

反省点は、自分の性格や得手不得手に固執してしまい、そのことが成長速度を下げてしまっていたことです。もっと柔軟に貪欲に、結果にこだわるべきでした。

 

2017年目標

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さて、ここからは未来へ向けた話です。

2017年の定性的な目標は、「言い訳をしないこと」です。

2016年では、自分には夢や目標があると言いながら、それを達成できないだけの言い訳を探してしまっている「無駄な時間」が多すぎました。

今年は何事に対しても、言い訳をする前に「どうすればそれを叶えられるか?解決できるか?」ぐりっと考え、思考を前進させる努力をします。

この思考の癖をつけるまでは苦労するかもしれませんが、必要な努力と捉え、無理やりにでも脳に汗かかせます。

 

定量的な目標は、以下3つです。

  1. 月収130万円
  2. 写真で仕事をする
  3. 上司に頼らず案件を回す

 

1. 月収130万円

これは、現在勤めている会社からの給料と副業の収益を合わせた金額として設定しています。

ベンチャー企業に入社した以上、自分の収入は自分でコントロールする必要があると考えています。昨年は副業に当てる時間が理想より少なくなってしまいましたが、今年は毎月40時間を副業に当て、目標達成します。

 

2. 写真で仕事をする

トレド2クレジットあり

僕は「写真」に人一倍強いこだわりを持っています。2016年は、カメラ機材に合計40万円ほどコストをかけました。

これだけコストを投じ、少なくない時間を費やしているわけですから、なんらか仕事に繋げないともったいない。

幸い僕の勤める会社は副業OKなので、休日を使って写真撮影の仕事ができないか探してみようと考えています。

どのようにして仕事を得るかまだ具体的にイメージできていませんが、カメラマンの知人に相談しつつ、年内になんとか達成します。

 

3. 上司に頼らず案件を回す

いっぱしの社会人として認められるには、「クライアントワークをそつなくこなせるようになる」ことが欠かせないと考えています。

会社の話はコンプライアンスにも関わるのであまり突っ込んだ話はできませんが、今年中に一人前の社会人になるよう努力します。

 

まとめ

久しぶりにブログを書きましたが、やっぱり面白いですね。

今年は少なくとも週1本を目安に更新していきたいと考えています。

今後ともNANA’s ESCAPISMをどうぞよろしくお願いいたします。