
セブ島滞在4ヶ月目にして、いまさら気付いたことがある。
おれ、クレジットカードの暗証番号しらねぇ。
僕は日本から三井住友ビザカードを持ってきているのだが、日本から現金を10万以上持ってきていたし、インターン先からのお給料を少々現地でいただいていたので、クレジットカードからのキャッシングはこれまで一度も行う機会がなかった。
しかし、いよいよセブ島での所持金が2000ペソ以下(4600円)にまで減り、そろそろクレジットカードからお金おろすかーと思ってATMへ行ったところで、自分の知る暗証番号が通用しない現状を知った。金、おろせねぇ。
普通にキツい。
いくらセブ島の物価が安いとはいえ、2000ペソなんて一週間で消える。
そもそも僕の住んでいるホテルもどきはマンスリーで10000ペソかかるから、今のままだと余裕で払えない。
そしてその更新日まで、あと2週間を切っている。
絶望的だ。
そんなわけで現在、日本のマイバンクからお金をゲットする方法を探しつつ、日々の生活費をできるだけ抑えることに専念している。
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もくじ
セブ島節約術
ソフトドリンク禁止、飲み物は水のみ
今まではリッチに缶でコカコーラを飲んでいたが、そんな贅沢していたら2000ペソ(4600円)なんて一瞬で消し飛ぶ。
少しでも延命するため、味のついた飲み物を一切買わないことにした。(一本につき30~40ペソ=100円弱の節約)
セブ島の水道水は飲めないが、幸いオフィスと賃貸の両方に無料のウォータークーラーがある。
これだけ飲んでいれば、飲み物系にかかる金額は0円に抑えられる。
食事はローカル一本
一食200ペソ(450円)ほどのちょいリッチな飲食店に入り浸っていたのを、すべてローカル食堂にした。
野菜のおかず一品とご飯で、一食30~40ペソ。(100円弱)
朝ご飯はバナナのみ

photo by Jens Schott Knudsen(CC-BY SA)
野菜やフルーツなどを格安で買えるカルボンマーケットへ行き、50ペソでバナナを一房(12本)買ってきた。(120円)
毎朝2本ずつ食べ、朝の食費は20円程度に。
僕は基本的に一日2食しか食べないので、以上を徹底することで一日の食費を120円程度に抑えることに成功した。
おやつ禁止

セブ島はおやつが安い。クッキーとか山盛りが100円くらいで買えるし、スナック菓子も20~30円で買えちゃう。
だが今は、10ペソを守れるか否かが生死を分ける。
一切のおやつをやめた。
セブ島のあらゆる物の相場はこちら
移動はジプニー
「ジプニーなんて危険な乗り物、乗っていられるか。」
これが僕の口癖だったが、所持金があれな今、盗まれて困る物はない。
今まであたためていた、
秘技”うがーらーん”(降りたい、の意。たぶん)
を駆使し、現地民レベルでジプニーを乗り倒すようになった。(初乗り8ペソ=20円)
可能なら徒歩
日本人が道ばたを歩くのは危ないと言われるが、僕に盗まれて困るも(ry
アヤラ、ITパークくらいなら自分の足で。
シャンプー、石けんの節約
運悪く、シャンプーと石けんが残りわずかとなっている。
そこで、シャンプーは2日に1回、石けんは局所のみに使用を限定し、ほとんどは水とタオルでゴシゴシするだけにとどめることにした。
いまのところ、臭いと言われていないので大丈夫(なはず)
なにもしない

つまるところ、何もしないのが一番節約になる。
自室に閉じこもり、バナナ炎をみて過ごすようになった。
0円。
結果、一週間でかかったお金

これらを徹底した結果、
一週間の生活費を500ペソ程度(約1100円)に抑えることに成功した。
これで、ひとまず2週間ほどは生きられそうだ。
しかし賃貸の更新をどうするか・・。
幸いデポジットで宿に1万ペソほど預けてあるので、最悪の場合は賃貸の更新をやめてお金を払い戻してもらう。
この生活スタイルなら、計算上月々にかかるお金は2000ペソ(4500円)で済むし、餓死することは免れそうだ。
住む場所はなくなってしまうけど、究極、オフォスビルのトイレにでも潜めば・・。(ウィルスミス主演の映画「幸せのちから」的なのを想像)
”節約とは、諦めることである”と学んだ、セブ島インターン生活。
現在インターン生を募集しているそうなので、興味がある方はこのブログのお問い合わせからメールください。
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