
日をあけて、もう一度盗品市場に潜入した。
以前iPhone修理の際に教えてもらった営業時間に合わせ、午後7時頃に市場に到着。
ついてみて、驚いた。
なんと、そこでは道の脇に数十人の売人がスマホを道ばたに広げて売っていた。
まさかこんなに大規模に売られていたなんて。
今まで僕が行った時に売人の数が少なかったのは、ただ単に営業時間外に行っていたからだったのか。
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早速、スマホ確認
めぼしい売人に目を付け、スマホを手に取り、それが偽物かどうか確認する。
これは偽物。
これも偽物。
いくつか確認するが、どれも偽物。
やはり本物を売っているのはまれなのか・・・
と思った時だった。
あった。本物だ
手にとったGalaxy Note Ⅱをいじってみた。
レスポンスよし。既にインストールされているアプリの数もかなり多い。
明らかに、人が使っていた形跡がある。
次に、カメラを起動してみた。
うん。間違いない。
これは本物だ。
値段を聞いてみると、7000ペソという。日本円にして18000円ほど。
デバイスにはかなりキズが入っていたが、ストレージは32GBだったし、レスポンスの良さから察するにそんなに古くない機種だと思えた。
しかも、SIMフリー&ダブルSIMとかなりスペックが高かったので、
5000ペソを切るようなら転売可能と判断。
腰を据えて値切ることにした。
6000…
5500…
なかなか目標の値段まで下がらないが、
粘る。粘る。
30分ほど交渉を続け、僕が4500!といったところで、
とうとう4700ペソまで値段が下がった。
よし、買いだ!
交渉成立
スマホを買う値段としては決して高くはないが、それでも4700ペソ(13000円くらい)は大金だ。
慎重にお札の枚数を数え、それを売人に渡した。
交渉成立。
ついに、本物を手に入れた!
しかし….
嬉々とした気持ちで家に帰り、早速カバンから新しく買ったGalaxyを取り出し、スクリーンに触れた。
が。
反応しない。
は?
なんで?
さっきまでちゃんと反応してたのに。
まさか思い違いだろうと、なんどもスクリーンに触れるが、やはり反応しない。
冷や汗が出てきた。
もしかしてこれって・・
壊 れ て る
まじか。
また負けたのか、俺。
デバイスの具合
後に色々試してみて、デバイスの状況が確認できた。
- デバイスを安静にして、しばらくするとちゃんと反応するようになる。
- スクリーンを軽く指で圧迫すると、指に反応しなくなる。時間を置くと、また反応するように。
- 付属しているタッチペンであれば、常時反応する。
要するにタッチペンを使用すれば問題ないんだけど、時々指に反応しなくなるのはかなり不便。
とんだジャンク品を掴まされちまった。
偽物を掴まされた時より落ち込んだ。
スマホの見分けがあまかった
盗品市場でよいスマホを見分けるためのチェック項目として、
故障がないか、入念に確認する。
が欠けていた。
甘かった。
完全に甘かった。
これで、僕の手元に残っているのは
偽物のGalazy S5
ジャンク品のGalaxy NOTE Ⅱ
失ったものは
2500ペソ+4700ペソ=7200ペソ (20000円弱)
・・・痛い。痛過ぎる。
まだ、このままでは終われない。
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