じんましんを治すために毎日お風呂に浸かっています。
こんにちは!ななです。
毎日お風呂に20分以上浸からなければならない皮膚病?を患い、なんかお風呂で使える暇つぶしグッズってないのかなぁと色々試しています。
今回はそんなオフラー(お風呂によく入る人)な僕が、お風呂時間を有効活用する暇つぶしグッズを9つ紹介します。
もちろん半身浴される方にとっても役立つグッズなので、参考にしてくださいね。
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もくじ
お風呂・半身浴のメリット
その前にまず、お風呂(半身浴)に入ることでどんなメリットが得られるのか確認します。これが理解できていないと、毎日お風呂に長時間つかるのがめんどくさくなってしまいますからね。
お風呂・半身浴のメリット①肌が綺麗になる

photo by Jakob Montrasio
実感として、お風呂に入ることで明らかに肌が綺麗になりました。表面のザラザラ感が消え、若かりし頃のモチっと感が戻ってきた感じがします。同居人にも、「あれ?なんか最近、肌の調子良さそうっすね」と言われたので、お風呂の美肌効果はまず間違いなさそうです。
皮膚科医である池上先生も、入浴と美肌の関係について以下のように述べています。
入浴は、美肌を目指す方にとって欠かせないものです。温かいお湯に浸かることで、肌や体にとって良いことがたくさんあります。全身の血行を促し、皮脂や老廃物を取り除いたり、毛穴が開いて汚れを落としたり、心身がリラックスしてストレスも緩和されます。従ってシャワーよりも半身浴などの入浴方法がお肌のためにもオススメです。
普段机に座ってばかりでろくに運動もしていなければ、毛穴にはどんどん汚れがたまっていきます。お風呂に入る習慣のなかったころの僕の肌はいつもゴワゴワ、ガサガサとしていましたが、いまになって思えば毛穴に汚れがたまってたんだろうなーと思います(不潔)。
お風呂・半身浴のメリット②体温上昇、血行促進により疲労軽減・免疫力向上効果が
毎日デスクワークに勤しみ、休日は家でゴロゴロしているという人ばかりな現代では、普通に生きていく中で体温が上がることがありません。だからこそ、毎日お風呂に入って体温を上昇させ、免疫力を高めることが非常に重要となります。
体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。 血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、かわりに老廃物を持ち帰る働きをしています。その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐることで、体の中の異物をパトロールしているのです。
つまり体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見しても、素早く駆除してくれる白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなってしまいます。
また、体温上昇に伴って抹消の血管が広がり、溜まってた老廃物が洗い流されるため、疲労回復効果も期待できます。
お風呂・半身浴のメリット③眠りが深くなる

photo by Michael Carian
人の体温は、一日の中で変動しています。体温は、日中に活動している時は高くなり、夜間の休息している時には低くなります。具体的には、起床してから徐々に体温は上がり始め、午後4時ごろをピークに下がり始めます。
体温が下がるのは、末梢の血管が拡張するためです。手足の末梢血管が拡張すると、そこから熱が逃げていくため、体温は徐々に低くなっていきます。
そして、体温がある程度下がると私たちは眠くなります。また、体温の低下速度が早い場合、眠気が強くなると考えられています。
ここに入浴と睡眠の関係のヒントがあります。
入浴すると、温かいお湯の中に身体を入れるため、身体は温まっていきます。身体が温まれば末梢の血管は拡張します。すると、お風呂から上がった後には身体から熱がどんどん逃げていくことになり、体温の低下速度が速まります。
これが入浴が眠りを導いてくれる理由になります。
入浴が睡眠の質を高めることは、多くの研究により明らかとなっています。
毎日長時間パソコンやスマホのブルーライトを直視しているせいで不眠症に悩む人が増えており、5人に1人が睡眠障害を患っていることが報告されています。そういう人たちはまず、ゆっくりとお風呂に浸かることから不眠症対策を始めてはいかがでしょうか。
不眠症は睡眠障害の中で最も高頻度に認められる病態です。日本の一般人口を対象として行われた疫学調査によれば、成人の21.4%が不眠を訴えています。 さらに、成人の14.9%が日中の眠気に悩み、6.3%が寝酒あるいは睡眠薬を常用していることが明らかにされています1)。
平成19年に厚生労働省が行った調査でも、国民の5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」と回答しています。 不眠症は、小児期や青年期には稀であり、20~30歳代に始まり、中年以降で急激に増加し、40~50歳代でピークを示します。 この背景には、人口の高齢化、ライフスタイルの多様化、生活リズムの乱れ、ストレスなどが関連していると考えられています2)。
お風呂(半身浴)に入らないことによるデメリット

photo by glasseyes view
風呂(半身浴)に入らないデメリット①体臭がきつくなる
現代人の多くは日常生活の中で汗をかく機会が失われており、これにより体臭がよりきつくなっている可能性があると言われています。
汗をかかないことに慣れてしまうと、汗の中のミネラル成分を再吸収する汗腺の機能が弱ってしまって、汗と一緒にミネラル成分がでてしまうのです。
そうなると、通常は数時間放置しない限り臭わない汗が、尿素などを多く含んだ汗をかくようになるため、汗をかいてすぐにべとついていて臭いが強かったり、通常の汗よりもさらに菌が繁殖しやすいために乾いた後も強い臭いになってしまうのです。
参考 汗をかかないと臭くなる?
たしかに冬場服を脱いだ時、そんなに汗をかいていないはずなのに もわっっと汗の嫌な臭いがすることがありますよね。これは汗腺の機能が弱まってしまっていることがひとつの原因です。
お風呂に入ればある程度この問題は解消できるでしょうが、お風呂に入らなければ汗腺の機能はどんどん弱まり、体臭もどんどんきつくなっていくでしょう。ああ、おぞましい。
風呂(半身浴)に入らないデメリット②体調を崩しやすくなる
体温が上昇することで免疫力が高まることを上記しましたが、お風呂に入らなければ体温は上がらず、免疫力が高まりません。
現代人の体温は、50年前と比べてなんと0.6度も低くなっています。体温が1度下がると免疫力が30%低下するといわれることを考慮すると、「現代人は風邪をひきやすい」と言えるでしょう。だからこそ、お風呂にゆっくりと浸かることで体温を一時的にでもあげることが大切です。
お風呂・半身浴の時間を有効活用!おすすめ暇つぶし便利グッズ5選

photo by JD Hancock
それではいよいよ、お風呂の時間を有効活用するおすすめ暇つぶしグッズをご紹介します。まずは厳選5つ!
お風呂・半身浴のおすすめ暇つぶし便利グッズ①kindleで読書
一押しの暇つぶし便利グッズです。
「読みたい本がたくさんあるのに、読む時間がない。」そんな言い訳 否、悩みを持つ人は多いはず。かくいう僕もその1人でしたが、お風呂でkindleの電子書籍を読むようになってから、読書量が増えました。お風呂にすくんでいる時間はせいぜい15~20分程度ですが、その時間を毎日読書にあてることで、1週間で約2時間、1ヶ月で約10時間の読書時間を確保することができます。10時間もあれば1~2冊は本を読破できますから、年間通してお風呂内での読書を続ければ10~20冊は本を読める計算になります。
あなたが読みたい本は何冊ありますか?その冊数が20冊程度なのであれば、お風呂内読書を続ければたった1年で読み切ることができますよ。
お風呂・半身浴のおすすめ暇つぶし便利グッズ②TV、DVD、音楽鑑賞
防水TVプレーヤー
防水DVDプレーヤー
読書を進めた後にテレビプレーヤーとか進めるのは気が憚られるのですが、一応おすすめしておきます。僕がまだ幼かった頃、お風呂でテレビ見るのが夢だったんですよね。いまならたった数万円でその夢が叶ってしまうんだから驚きです。
毎日お風呂で読書しているとたまには気分転換をしたくなりますし、そういうときに防水テレビプレーヤーがあると捗りそうですね。
防水音楽プレーヤー
超おすすめ。
防水・Bluetooth(ワイヤレス)のスピーカーがこの金額で買えるなんてちょっと信じられません。しかも評価も高い。
心地よく音の反響するお風呂の中でお気に入りの音楽を聴きながら、優雅に読書を楽しむ。くうぅ、大人だぜ!
その他、お風呂・半身浴の時間を快適にするおすすめグッズ4選
その他お風呂・半身浴のおすすめグッズ①お風呂用枕
お風呂ってすごくリラックスできて快適ですけど、悲しいかな、頭が落ち着くところがないんですよね。お風呂の淵は固くて冷たくて収まり悪いし。
そんな需要を満たすのがこれ、お風呂用枕です。
中材のパイプにホタテの貝殻のパウダーを練り込んだ、消臭抗菌バスグッズ♪
ホタテ入りの特長として、青森県産ホタテの貝殻を破棄せずに再利用し、洗える素材であるポリプロピレン樹脂に直接練り込むことにより、天然素材の「消臭」「抗菌」効果を発揮!
さらに吹き付け加工に比べ、直接練り込んでいるので効果が長時間持続する
ピローは吸盤で浴槽に固定可能引用 商品説明|Amazon
その他お風呂・半身浴のおすすめグッズ②入浴剤
「入浴剤とか効果ないっしょ?」
とかいうやつがいますが、僕は信じてます。入浴剤の効果。というか、普通にいい匂いでリラックスできますよね。個人的には、露天湯めぐりのシリーズパックが幼い頃から大好きです。乳白色にお風呂が染まるやつが一番好きで、最後までとっておいたりしてたなぁ。泣ける。
その他お風呂・半身浴のおすすめグッズ③アロマキャンドル
キャンドルの火をじーっとみていると心が落ち着きますよね。実は、キャンドルの火は「1/fゆらぎ」という非常に心地よいリズムでゆれており、高いリラックス効果があるのです。しかもなんと、マイナスイオンまで発生させるそうな(ほんまかいな)。
キャンドルが燃焼する際に発生する微量の水分からマイナスイオンが放出され、空気の対流によって部屋中に広がります。大気汚染や電磁波の影響でプラスイオンに満たされた空気は、疲労感や不眠・ストレスの一因とされています。プラスに片寄ってバランスを失った状態を中和させてくれるのが「マイナスイオン」です。
燃焼中のキャンドルから放出されるマイナスイオンの数は20000個/cmといわれており、森林や滝から放出される3500?5000個/cmを上回ります。キャンドルに火を灯せば、家にいながらにして森林浴気分が味わえるのです。
とにかく、お風呂でのアロマキャンドルは半端じゃないくらいリラックスできます。興味のある人はおためしあれ。
その他お風呂・半身浴のおすすめグッズ④バスタブラック
最後に、バスタブラックをご紹介。こいつがあれば、ここで紹介したお風呂の便利グッズたちをちょうどいいところに置いておくことができます。本(kindle)を読むときに少しばかり腕を乗せるもよし、スピーカーを乗せるもよし。
非常に凡庸性の高い逸品です。
まとめ

いかがでしたか?
お風呂・半身浴に入ることは数多くのメリットがあるものの、なかなか暇をつぶせず悩んでいる人は多いでしょう。ここで紹介したおすすめ暇つぶし便利グッズをぜひ活用し、お肌も体も心も健康になってください!