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心拍計&GPSでトレーニング革命が起こる。
こんにちは、ななです。
僕は青春8年間を陸上競技(中長距離)に捧げましたが、最後の2年間はガーミン社の『心拍計&GPS機能付き腕時計』をトレーニングに活用し、結果3年間更新できていなかった自己ベストをあっさり更新しました。
トレーニング中の心拍数を記録していくことで、本当にいろんなことがわかるようになります。この便利さ・有用性を知った今では、ラップタイムだけに頼ってトレーニングしていたなんて考えられません。
今回は、ガーミン社の心拍計&GPS機能付き腕時計をトレーニングに活用する中で僕が感じた”心拍計(&GPS)付き腕時計のここがすばらしい!”という点を、なるべく分かりやすく説明します。
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もくじ
ランニングのトレーニングに心拍計&GPS機能付き腕時計を活用する3つのメリット

photo by Jim Lukach
メリット①練習日誌が超簡単&超実用的に!
あなたは練習日誌をちゃんとつけていますか?
「今日は足が重かったー」とか「後半タレたー」みたいな感想文を書いていませんか?
練習メニューやラップタイムの記録だけでは、深い考察を行うことは難しいですよね。また2~3行程度の感想文などは、フィードバックとしてまったく役に立ちません。
しかし、具体的にどんなことを書けば有意義なデータとして残せるのかいまいちよくわからない。
そんな悩みを、心拍計&GPS機能付き腕時計はすべて解決します。

これは僕が実際に行ったトレーニングのデータです。
僕が使っていたGARMINの腕時計にはGPS機能、心拍数計測機能、ラップタイム記録機能がついていて、ストップウォッチをスタートした時点からストップしたところまで、詳細なデータを記録することができます。
しかも、記録したデータはbluetooth機能を使ってパソコンに送ることができ、garmin connectでそのすべてを簡単に見ることができます。(練習で感じたことを打ち込むことも可能)
心拍計&GPS機能付き腕時計を使えば、
「今日は調子がよかったー」
「今日は足が重くて後半タレてしまった」
みたいな抽象的で使えない情報でなく、
という具体的で有益なデータを、簡単に残すことができます。
メリット②ランニングペース&心拍数がリアルタイムでわかる!運動強度の調整に客観性を。

photo by Peter Mooney
心拍計&GPS機能付き腕時計を使うと、ランニング中のペースや心拍数をリアルタイムで確認することができます。僕自身、この情報を頼りに、練習メニューの強度を調整していました。
400mトラックなどを走っていればGPS機能を使わなくてもランニングペースを把握できますが、ロードを走っている時はイマイチ自分のペースをつかめず、つい速く走りすぎてしまったり、距離を参考にしたトレーニング(インターバル走とか)を行いづらかったりします。
そんな問題も、心拍計&GPS機能付き腕時計を使えば解決します。
- 「何キロ走ったか」
- 「ペースはどれくらいか」
- 「何分走ったか」
こういった情報を一つの画面で表示することができるので、距離表示のないロードや公園などでも、気軽に1000mインターバル走などを行うことができます。
心拍数の活かし方
何度も心拍計をつかって練習していると、ランニングペースあたりの心拍数が概ね分かってきます。そして、同じペースで走っていても、走る時間帯や気温、体調などによって、5~10拍/分ほど心拍数が前後することに気づくはず。
このような、「いつもより心拍数が◯拍/分高い(低い)」という情報が非常に重要です。
なぜなら、このデータから
- 「疲労は溜まっているか」
- 「ウォーミングアップは足りているか」
- 「本練習の強度を上げるべきか下げるべきか」
などの理解、判断を行えるからです。心拍数を使っていない人は、
「あれ、今日は体重いなー。けど、本練習し始めたら動くようになるかもだし、まぁがんばってみよう」
このようなフワフワした現状把握しか行えませんが、心拍計腕時計があれば
こんな風に、一歩も二歩も深い考察を行えるようになります。
メリット③蓄積される情報の質が高まることで”走る”ことの本質が見えてくる

photo by Samanvay Karambhe
メリット①・②とも被りますが、心拍計を使うと、練習に関するデータを詳細に残すことができます。このデータを1週間、1ヶ月、1年と積み重ねていき、継続的に記録に目を通していると、少しずつ”走る”ことの本質が見えてきます。
「本質が見える」とはつまり、どのような練習をすると身体はどのように疲れて、その疲労はどのように抜けて、どのようにコンディションが変わっていくのか、その法則性に気づくことができるということ。
感覚的なデータと、心拍数という客観的なデータを合わせてみていくことで、それまでには見えていなかったものが”みえる”ようになるのです。
心拍計を使うことの意義として、これが一番大きい。
『俺理論』の落とし穴
ランニングに取り組む人の中には、客観的なデータを嫌って主観的なフィードバックに頼りきり、独りよがりな考えでトレーニングに励む方がいます。
たしかにランニングの面白さは、そういうところにもあるんですよね。
「自分の感覚を研ぎ澄まし、俺理論でどこまで強くなれるか」
その探求には一種のロマンがあり、練習歴が長くなるほどそれに浸りがちです。僕自身、過去には偏った陸上論にハマってしまっていた時期がありました。
だけど、やはりというか、俺理論に浸っていても自己記録は更新できないんですね。数年ランニングに取り組んでいるとどうしても記録は頭打ちになりますし、そこからさらに記録を伸ばすためには、”正しいトレーニング”を行うしかないわけです。
で、そのことに気づかせてくれるのが、心拍計なんですね。
ガーミン社の心拍計&GPS機能付腕時計はマジで良い
心拍計として、僕は迷わずGARMIN製のものをおすすめします。
なぜなら、GARMIN製の心拍計付き腕時計には、ランナーが欲する機能・アプリケーションのすべてが揃っているからです。




GARMINの腕時計を使うと「garmin connect」というサービスを利用できるのですが、これが秀逸です。
上の画像で紹介したような、「心拍数の推移、ラップ内の平均ペース・距離・平均心拍数・最高心拍数」などのデータを詳細に、かつ分かりやすく確認することができ、またトレーニングデータをカレンダー画面で俯瞰することもできます。
(最近のGARMIN製腕時計では加速度センサーを内蔵しており、ランニング時のピッチも合わせて計測できるそう。)
しかも最近のウォッチはこれだけ高機能な上、ランナーが使いやすいよう軽量化されています。
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現在、ベルトなしで心拍数が測れるGARMINのウォッチが発売されています。心拍数も十分実用レベルで測れると評判です。他社製品にベルトなしの心拍計ウォッチがあることは知っていましたが、とうとうガーミンからも出たんですね。これはアツい・・!
僕、次にランニング用ウォッチを買う時はこれにします。
まとめ

心拍計をトレーニングに活かすことで、走るということの本質が見えてきます。
トレーニング計画の具体性もぐっと増します。
トレーニング強度の調整も客観性をもって行えるようになります。
結果として、故障やオーバートレーニングによるコンディションの低下を防ぐことができ、
圧倒的に自己ベストを更新しやすくなります。
僕自身、「なんでもっとはやく心拍計&GPS機能付き腕時計をトレーニングに活かしてこなかったんだろう」と、ひどく後悔しました。もっと早いうちから使っていれば、もっと自己ベストを伸ばせただろうに。。
僕みたいな後悔をしないためにも、できるだけ早く、心拍計をトレーニングに活用されることをおすすめします。
値段以上の価値があることは、僕の経験が保証します。