セブ島からクアラルンプールを経由しミャンマーへ行く方法(苦戦編)

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こんにちは、ななです。

旅を始めてから早3週間が経ちました。

旅に出る前は旅中の記事を上げていこうと思っていたのですが、セブ島のネタがなかなか尽きず、気付けばこんなに日が経ってしまった。。

早く追いつかねば。

 

さて、それでは本文へ。

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セブ島からクアラルンプールを経由しミャンマーへ行く方法

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セブ島を出てからどこへ行くかまったく決めていなかったのだが、職場の先輩がちょうど同じタイミングで会社を抜け、そのままミャンマーを旅行すると言っていたので、すかさず僕もそれにご一緒させていただくことになった。

その先輩は以前世界を2年以上かけて一周された経験があり、セブ島にいるときにもすこぶるお世話になっていた。

そんな尊敬してやまない先輩と一緒に旅ができる。こんなに最高なことがあるだろうか。

その世界一周お兄さんから話を聞く前までは漠然と、

 

南米でもいこうかなぁ・・

 

と考えていたのだが、そんなのはどうでもよくなった。

南米は、また今度いこう。スペイン語勉強してから。

 

 

世界一周お兄さんは僕がセブ島を発つより2日ほど早い便をとっていたので、兄さんが先にミャンマーへ到着したあと、僕がそれを追って現地で合流することになった。

 

海外での現地合流! なんてロマンがある響き。

 

 

 

僕はてっきりセブ島からミャンマーまで一本の便で着けると思っていたのだけど、ミャンマーはビザの取得がややこしく、兄さんによると、一度クアラルンプールへいき、そこでミャンマーのビザを取得しなければいけないらしい。

まじか。

 

「だいたいの国はアライバルビザでなんとかなるっしょ」

 

と思っていた僕には衝撃的だった。

旅って、ややこしいのね。

 

ちなみに、ビザの取得はクアラルンプールのチャイナタウン近くにあるオフィス?で行えるらしく、正午までにビザを申請すれば即日発行してもらえるらしい。

 

「このサイトがわかりやすいよ〜」

マレーシアでミャンマービザ取得 – 初海外を女一人旅してみたら

 

つって、親切にも世界一周お兄さんが教えてくれた。

さすが兄さん、頼りになるっす。

 

クアラルンプールでのミャンマービザ取得に必要なもの、申請の場所

このページの情報&世界一周お兄さんによると、

  • パスポート
  • パスポートのコピー
  • ミャンマーの往復分の航空券のコピー
  • 証明写真2枚
  • お金(140R/約4200円?)

を用意して、

 

ここへいけば、ミャンマービザを発行してもらえるとのこと。

実際、教えてもらったとおりにしたら、超簡単に即日発行できた。

午前中に申請し、午後4時にはビザを受け取った。

 

マレーシア、クアラルンプールのおすすめ宿

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あと、この場所まで徒歩10分の格安おすすめ宿も教えてもらった。

なにもしなくても厳選された情報を流してくれるお兄さんに、感謝しきり。

ただ、俺何もしてなさすぎる。

甘やかされると子はダメになるというが、たぶん今の俺の状態のことをいうんだろう。

 

その宿のある場所が、こちら↓

その名も、submarine guest house。

たしかドミトリーが一泊700円くらいで、朝食付き、ホットシャワー、フリーウォーター、フリーホットウォーター、爆速Wi-Fiだった。

あと、このゲストハウスのオーナーは白人っぽい顔立ちのゲイっぽいおじさんで、すごく優しげだった。あと、英語がすごく聞き取りやすかった。

クアラルンプール人の英語って聞き取りずらくてしょうがなかったんだけど、この人の英語はばっちり聞き取れた。

特筆すべきは、Wi-Fiの速さ。

クアラルンプールってインフラがどうなってんのか知らないけど、とにかくここのWi-Fiは速かった。たぶん、スカイプのテレビ電話も問題なくできるレベル。

おかげで、ほとんどこの宿から出ることなく、クアラルンプールでの時間を浪費してしまった。

爆速Wifi、恐るべし。

 

問題は、チャイナタウンから空港までのバスだった

ここまで兄さんの情報のみを頼りに、いっさい頭をつかわずにきた。

ただ、僕は、チャイナタウンから空港までいく道を、兄さんから聞きそびれていた。

 

「まぁバス停くらいそこら中にあるし、なんとかなるっしょ」

 

と思いつつ、深夜発のバスが何時にあるのか聞いてまわったのだが(飛行機の出発時刻が午前7時だったため)

 

「バスは夜11時あたりが最終、また早朝も朝5時発(空港に6時頃着)が始発で、ちょうどいいタイミングで空港までいってくれるバスはないよ」

 

と言われた。

 

3〜4人に聞いてみたがその誰もが同じようなことを言うから、たぶん本当にそうなのだろう。

 

 

まじかー。空港に早めにいって仮眠とるしかないか。

 

きついなぁ。

 

とりあえず今のうちにゲストハウスで仮眠とるか・・・

 

 

 

と思って寝て起きて時計をみたら、

 

 

 

すでに深夜11時を回っていた。

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

え。

 

 

 

もうバスないじゃん。爆

 

 

 

 

 

ちなみに、このとき現金は40R(1200円)しかもっていなかった。(バスの料金は10〜12R/300~400円)

 

 

 

前日に調べたかぎりでは、タクシーで空港までいくと3000円くらいかかる。

 

完全に、金額足りてない。

 

 

 

バスも無理。タクシーも無理。

 

 

 

 

 

え。詰んだ?

 

 

 

 

 

めまぐるしくまわる思考。

 

 

したたる冷や汗。

 

 

 

とにかく、他に空港へ辿り着く方法がないか誰かに聞いてみようと考え、

 

ゲストハウスのおじさんに急いで聞きにいった。

 

 

 

したら、

 

 

 

 

「え、バス? バスなら、この近くのバス停から24時間でているよ。深夜3時半のバスもあるから、全然心配しなくていい。

時間になったら、僕がバス停まで案内してあげるよ」

 

 

 

。。。

 

 

 

 

・・・ええ?

 

 

 

俺が聞き回った情報はなんだったんだ?

 

 

 

あいつら、口裏そろえたように適当なこと言ってたのか?

 

 

 

もう、なにがなんだかわからない。

 

 

 

クアラルンプール。。むずかしい街。

 

 

 

というか、深夜3時に俺のためにわざわざ起きて、しかもバス停まで案内してくれるなんて!

サブマリンゲストハウスのおじさん。なんて優しいんだ。

 

ただ、この優しさに、どこかゲイらしさを感じずにはいられなかった。

 

 

 

 

なんにせよ、これで空港には間に合いそうだ。

 

 

冷や汗かいて損したな。。

 

 

 

 

と思ったのもつかの間。

 

 

本当の問題は、ここから起こるのであった。

 

 

続く。

 

 

 

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