今日は久々に一人の夜です。なかなかに寂しい。
もともとは一人でふらふらと気ままに世界を旅しようと思っていたのですが、気付けば常に誰かと共に行動しています。
大学院時代の先輩はよく物事を科学に例えて話していました。
人は不安定な原素のようなもので、ひとりではどうしても不安定になってしまい、だれかとくっつきたくなってしまうものなんだよ。
そんなことを言われたときは正直よくわかりませんでしたが、確かにそうなのかもしれません。
しかし、ただくっついて安定していても、なんだか物足りなくなっていってしまうという。
なんという、不器用な生き物なんでしょうか。これは僕だけなのか、それともみんなそうなのか。
いまだに人との付き合い方(距離の取り方)がわかりません。我慢が大切なのか、素直が大切なのか。人との付き合い方に、はたして正解はあるのだろうか。
考えるほど深みにはまっていきます。
ともあれ、不安定の中に安定を見つけられるように、これからも諦めず、人と関わって生きたいです。
[adsense]そんな話は置いといて、
今回はミャンマー写真その2です。
前回の写真はヤンゴン到着〜キンプン(ゴールデンロック)入り口までだったので、今日はゴールデンロック〜インレー湖までの写真。
このあたりから、徐々に写真を撮るのが楽しくなってきました。
それでは、どうぞ。
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もくじ
ミャンマーの写真(ゴールデンロック、インレー湖)
ゴールデンロックのサッカー少年達

ゴールデンロックは神聖な場所として多くの現地民からも愛される場所らしいですが、神聖というわりに、人々は思い思いに行動しています。
これは宗教の特徴でもあるのでしょうか。たしかミャンマーは仏教国だったと思いますが、仏教はけっこうラフな感じなんでしょうか。
そうだとしたら、僕は仏教徒になりたい。
お坊さん×2

ミャンマーにはたくさんのお坊さんがいます。世界一周お兄さんの情報によると、孤児などは皆お坊さんとして育てられ、基礎教養も教わることができるそうです。そのためストリートチルドレンが少なく、民度、治安が保たれているとのこと。
これ聞いただけでミャンマーを好きになってしまいそうです。
なんか吊るされてたベル

よくわかりませんが、たぶんお願いごととかを書いたりしてるんだと思います。日本の神社でやる合格祈願とかと似てますね。
世界一周お兄さん

兄さんも一眼でぱしゃぱしゃ撮りまくってます。いい写真とります。
ゴールデンロックへ続く階段

個人的に好きな一枚。ミャンマー人は働き者が多い印象でした。この男性の表情からも、働き者の気質がみてとれます。
それに比べてセブ島の男は 僕も見習いたいです。
ゴールデンロックへ続く階段その2

こんなにかっこ良く麦わら帽子をかぶる人がいるなんて。世界は広いです。
これ、広角レンズでとったらもっと臨場感が出たんだろうか。
ゴールデンロック

これが噂のゴールデンロックです。なんか、撮り損ないみたいな写真ですね。
少年

すっごいかわいいかぶり物してるのに、ずっと眉間にシワを寄せてました。
自分の意見を持ってそうな顔してます。子どもなのに。
坊さんとゴールデンロック

ゴールデンロックに祈りを捧げる?坊さん。
僕は宗教的な類いのものにはほとんど興味がないのですが、坊さんとゴールデンロックの組み合わせには神秘的ななにかを感じずにはいられませんでした。
僕は無信教なので、この坊さんの祈りに宿る想いがなんなのか、想像もできません。
しかし世界中の多くの人が、何かしらの宗教を重んじています。
そんな人たちに想いを馳せられないというのは、悲しいものがあります。
自分は自分。他人は他人。結局、人は他人と完全に分かち合うことなんてできないのですね。
すいません、久しぶりの一人でちょっとセンチメンタルになっています。いま。
夕焼けのゴールデンロック

こうみえて、ゴールデンロックはけっこう大きいです。半径2mくらい?
近くで見るとなかなか迫力があります。
というか、上の冠みたいなの、だれがつけたん?完全に蛇足じゃない?
夕焼けに黄昏れる人ら

夕焼けは人を惹き付けます。これは、国や分化、人種が違っても変わることがありません。
海外の人と関わるほど痛感するのですが、僕が考えていたほど、人には差がありません。
人種や文化などの複雑なものなんて飛び越えて、シンプルに人と人とが関わっていけたら、世界はもっとよくなるのではないか・・・
そんなことをふわっと思った、ゴールデンロックの黄昏でした。
ミャンマー編その2、終了
ここまでで、ミャンマー到着から2日間が終わりました。
ペース上げていかねば!はやくネパールの絶景をみなさんにお見せしたい!!
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