
え、なに?この人。なんかうさんくさいんだけど。
日々世知辛く生きていると、こんなことを思う瞬間ってありませんか?
僕はあります。「なんなんだよこいつ、胡散臭過ぎるだろ。」って。口には出しませんけど、心の中でぼそっとつぶやきます。週に2回ほど。
ということで今回は、僕が日常の中で出会ってきた胡散臭い人たちに共通する特徴と、自分が胡散臭い人間にならないための方法を考察しました。
それでは、いってみましょう。
[adsense]
スポンサードリンク
胡散臭い人の特徴
胡散臭い人って、なんかいろいろ語ったりするじゃないですか。で、ただ語ってるだけなのに、「え、なんかこの人、胡散臭いんだけど。笑」っていう印象を持っちゃう。
そういう胡散臭い人たちに共通するのは、他人が話していたことを、さも自分で考えたかのように語ってしまうところなのかな、と。こないだ胡散臭い人と話していて、ふとね、思いました。
意識高い(笑)とかって揶揄される大学生は総じて胡散臭いですが、その原因は「なんかどっかのベンチャー企業の社長が言ってたカッコイイ言葉(笑)」を真似て、口先だけで語っちゃうところにあるんだと思います。
で胡散臭い人の特徴について色々考えて、もう少し噛み砕いた共通項を探ってみたんですけど。
胡散臭い人ってのは
話すことの根拠が薄いですね。
たぶん、この一言ですべて片付きます。
・どっかで聞きかじっただけの言葉を、物知り顔で言う
・論調が押し付けがましい
・他人の意見を受け入れる懐がない、つまり考えに柔らかさがない(自分の頭で考えたわけじゃないから)
・やたら他人のことをやいやい言う。「これだから日本人は〜」「みんなもっとこうしたらいいのに〜」
胡散臭い人がよくやる言動を簡単に羅列してみましたが、これ全部に共通するものって、その意見、あるいは考えを指示する根拠が、ボロボロの和紙のように薄いところですよね。
そんな、本来は控えめに話すべきな根拠の薄い話をドヤ顔で話すもんだから、もう胡散臭くてしょうがないわけです。話を聞いていて、完全にミミパタ状態(スラムダンクで桜木花道が、聞く耳を持たなくなった時にするもの)になってしまう。
こいつと話すのしんどいなぁ、となる。
で、胡散臭い人が話すと、どんなすばらしい言葉も胡散臭いものになってしまうのが悲しいですね。
本来使われるべきタイミングで使われていればすばらしい価値をもったはずなのに、胡散臭い奴が言うことで、その言葉はたちまち腐ってしまう。
例:胡散臭い奴「おれ、エベレスト登るわ。」
もし、アルピニストの野口さんとかがこれを言ったら「おお、かっけー!!」ってなるんでしょうけど、胡散臭い人がいうと、「は?なにいってんのこいつ。じゃあエベレスト登るためにトレーニングとか、高所順応とか、資金集めとかやってんの?やってないでしょ?・・・こいつ、胡散臭っ。」
って、なっちゃいます。
じゃあ、胡散臭くならないためには、どうしたらいいのでしょうか。
この答えは、とても簡単です。
根拠を厚くする。
これだけでいいんです。
たったこれだけで、うさんくささを、ずいぶん抜くことができます。さっきまで臭すぎて食べられなかった魚が、食べられるくらいの臭いになります。
例:胡散臭くない奴「おれ、エベレスト登るわ。そのために今貯金200万まで貯めて、毎日10km走って心肺機能高めて、雪山に慣れるために冬の富士山登ってる。こんど、ロシアに行って標高5500mの雪山登ってくるんだ。」
発言に関する根拠が厚ければ厚いほど、臭みはとれ、耳につっかえない綺麗な言葉となります。(耳につっかえない、というのも時として問題を生みますが)
まとめ
たぶん、「胡散臭い人 特徴」とかって検索しているあなたは、人間関係にうんざりしているんだと思います。ほんと。つかれますよね、人って。
そんなあなたの心に、そっと寄り添ってくれる存在があるだけで、ふと心が軽くなったりします。友達がいるなら友達に。友達がいないなら本に、心に寄り添ってもらいましょう。
[amazonjs asin=”4534044666″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”人間関係にうんざりしたときに読む本”][adsense]
いよいよ夏到来!!脱毛するなら今だよ。
両ワキ脱毛で100円ぽっきり!!
知り合いがこれを利用して、本当に100円で両ワキ脱毛できたそうです。
世の中、おいしい話なんてそうそうありませんが、これに関しては本当においしい話です。
毛深い・・・定期的に剃るのがめんどくさい・・・という方は、これを機に100円で脱毛しちゃいましょう。