【超回復】長距離・マラソン選手が自己ベスト更新のために意識すべきたった一つのこと

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今回は、僕が8年にわたる陸上人生の中で感じた、

「自己ベストを更新するために、絶対に抑えなければならないポイント」

について書きます。

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Photo by TimothyJ(CC-BY SA)

一番重視するべきこと、それは・・・

自己ベスト更新を目指す上で最も重要なのは、

超回復の原理を意識してトレーニングメニューを組み立てることです。

これを聞いて、

「なんだよ。そんな当たり前のこと言うだけか」

と思った方もいるでしょう。

しかし、8年間脇目も振らずに走り続けてきた中で僕が痛感したのは、

超回復の原理こそが速くなるための鍵だ

ということです

なぜなら、自己ベストを更新できるかは

如何に良好なコンディションを保ち練習を継続できるか

にかかっており、

それにもっとも深く関わる要因の一つが「回復」という要素だからです。

 

例えば・・・

ある大学で長距離に所属していた某選手は、真夏の炎天下の中 無理な走りこみを続けた。

それによってコンディションが下がってきているにもかかわらず、「無理をすれば速くなれる」と盲信し、練習量を落とさなかった。

結果、どうなったか。

数ヶ月後、彼は深刻なオーバートレーニング症候群に陥り、まともに走ることさえままならなくなった。

そこから立ち直るには、1年を要したという。

 

ここで注目してほしいのは、この選手は決して「不真面目により結果を残せなかったわけではない」という点です。

真面目な選手ほど練習量にこだわり、無理をします。しかし無理をしても怪我をしたりコンディションを崩すばかりで、速くはなれません。

あなたの周りにも、そういう選手がいるのではないでしょうか。

 

「身体はどれくらい疲労しているのか?」を第一に考える

先ほど例に挙げた選手でいえば、「真夏の炎天下の走りこみ」という身体に対するストレスが大きくなる条件下で、「疲労から回復する」という観点を無視して練習を続けたことが、コンディションを崩す大きな要因となりました。

真夏の真昼間 と 真冬の夕方

万全の状態 と 練習過多かつ寝不足の状態

これらの条件下で同じ練習を行った場合、後に残る疲労は異なります。

常に「回復」という観点をもって、身体の疲労状態に気を配り続けて下さい。

練習をサボることと同じくらい、下手をするとそれ以上に、限界を超えて練習することは「悪」です。

 

まとめ

 

「走った距離は裏切らない」

陸上好きであれば、この言葉を知らない人はいないでしょう。

今後はこの言葉に、

“コンディションを保つことができる範囲内で”走った距離は裏切らない」

この一言を足して考えるようにしてください。

 

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