
今回は、僕が8年にわたる陸上人生の中で感じた、
「自己ベストを更新するために、絶対に抑えなければならないポイント」
について書きます。
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一番重視するべきこと、それは・・・
自己ベスト更新を目指す上で最も重要なのは、
超回復の原理を意識してトレーニングメニューを組み立てることです。
これを聞いて、
「なんだよ。そんな当たり前のこと言うだけか」
と思った方もいるでしょう。
しかし、8年間脇目も振らずに走り続けてきた中で僕が痛感したのは、
超回復の原理こそが速くなるための鍵だ
ということです。
なぜなら、自己ベストを更新できるかは
如何に良好なコンディションを保ち練習を継続できるか
にかかっており、
それにもっとも深く関わる要因の一つが「回復」という要素だからです。
例えば・・・
ある大学で長距離に所属していた某選手は、真夏の炎天下の中 無理な走りこみを続けた。
それによってコンディションが下がってきているにもかかわらず、「無理をすれば速くなれる」と盲信し、練習量を落とさなかった。
結果、どうなったか。
数ヶ月後、彼は深刻なオーバートレーニング症候群に陥り、まともに走ることさえままならなくなった。
そこから立ち直るには、1年を要したという。
ここで注目してほしいのは、この選手は決して「不真面目により結果を残せなかったわけではない」という点です。
真面目な選手ほど練習量にこだわり、無理をします。しかし無理をしても怪我をしたりコンディションを崩すばかりで、速くはなれません。
あなたの周りにも、そういう選手がいるのではないでしょうか。
「身体はどれくらい疲労しているのか?」を第一に考える
先ほど例に挙げた選手でいえば、「真夏の炎天下の走りこみ」という身体に対するストレスが大きくなる条件下で、「疲労から回復する」という観点を無視して練習を続けたことが、コンディションを崩す大きな要因となりました。
真夏の真昼間 と 真冬の夕方
万全の状態 と 練習過多かつ寝不足の状態
これらの条件下で同じ練習を行った場合、後に残る疲労は異なります。
常に「回復」という観点をもって、身体の疲労状態に気を配り続けて下さい。
練習をサボることと同じくらい、下手をするとそれ以上に、限界を超えて練習することは「悪」です。
まとめ
「走った距離は裏切らない」
陸上好きであれば、この言葉を知らない人はいないでしょう。
今後はこの言葉に、
「“コンディションを保つことができる範囲内で”走った距離は裏切らない」
この一言を足して考えるようにしてください。
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