数あるダイエットの方法の中で、僕が最もおすすめするダイエットの一つが「プロテインダイエット」です。
本記事では、
- プロテインダイエットとは?
- プロテインを飲んでも筋肉がつかない理由
- プロテインダイエットの方法
- 補助型プロテインのおすすめ製品3つ
- 置き換え型プロテインのおすすめ製品3つ
以上のことについて、丁寧に解説します。
photo by amanda tipton(CC-BY SA)
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もくじ
プロテインダイエットとは?
プロテインダイエットとは、読んで字のごとく「プロテインを飲んで痩せよう」というもの。

薬局やスポーツショップなどで、こんな商品をみた覚えはありませんか?これが俗に言うプロテインです。
この袋の中には粉末が入っており、それを水や牛乳に溶かして飲みます。粉末を溶かして飲むタイプのココアやコーヒーをイメージしてもらうと分かり易いかもしれません。
僕には姉がいるのですが、いつも家で「簡単に痩せれる方法しらないー?」と口癖のように聞いてきます。
そこで僕は毎回プロテインダイエットを勧めるのですが、決まってこう返されます。
「え?プロテインって、ボディビルダーとかが飲むやつだよね?こんなの飲んだら筋肉ついちゃって、足とか腕とか太くなりそう。買うのもめんどいし。他の方法はないの?」
結論から言えば、この考えは間違いです。
筋肉が太くなるには、トレーニングが必要不可欠

photo by Oleksii Leonov
筋肉が大きくなるには、「筋肉を大きくしろー」という、ホルモンなどによる指令が必要不可欠です。しかし、プロテインにはこういったホルモンは基本的に含まれていません。
また、筋肉を太くするために必要なホルモンの分泌を促すには基本的に全力の7〜8割以上の運動を反復する必要がありますが、ランニングやウォーキング、縄跳び、水泳などほとんどの運動はこれに達しません。
実際、マラソンランナーなどは毎日20km以上走り込んでいますが、とても華奢ですよね。
そもそもプロテインとは何?
プロテインは、高たんぱく質・低脂質の加工食品です。ご存知の方も多いと思いますが、たんぱく質は身体を構成する上でとても重要な栄養素であり、魚や肉、大豆、卵などに多く含まれます。
例えば、肌の70%を構成するコラーゲンは美容成分として広く知られていますが、コラーゲンはたんぱく質の一つです。また、髪の毛の50%以上はたんぱく質により構成されていますし、爪、筋肉、骨などあらゆる組織にとっても、たんぱく質は決して欠かせません。
要するに、
- ハリのある肌
- つやのある髪
- 綺麗な爪
- 健康的な体型
これらを目指す上で、非常に重要となる栄養素がたんぱく質です。
たんぱく質が不足すると、こんな悪影響がある
爪が汚くなる
たんぱく質が不足すると、爪が割れやすくなったり、色合いが悪くなったり、表面がガサッとした汚い爪になりやすくなります。「たんぱく質 不足 爪」で画像検索すると、なかなか悲惨な爪の画像が出てきます。
あなたも、食事をおろそかにしている時に爪の表面がガサついた経験があるのではないでしょうか?これは、たんぱく質が不足したことが原因の一つです。
髪のツヤがなくなり、抜けやすくなる
たんぱく質の不足は、髪の毛にとっても悪影響です。僕の知人が食事制限ダイエットに取り組んでいましたが、取り組み始めてから2週間ほどで抜け毛がひどくなり、頭に禿げたようなところができてしまっていました。これも、たんぱく質が不足してしまったことが原因だと考えられます。
疲れやすくなり、体調を崩しがちに
身体を動かすのに欠かせない筋肉の大部分はたんぱく質で構成されています。たんぱく質が不足すると筋肉が分解されてしまい、少し階段をのぼっただけで息切れをおこしたり、酸欠に陥るようになります。
また、女性には貧血に悩む方も多いですが、酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンの材料として、たんぱく質が重要であることも忘れてはいけません。
たんぱく質は、赤血球の中のヘモグロビンの材料となる栄養素ですので、鉄と同様に大切です。肉や魚のたんぱく質は、非ヘム鉄の吸収を高めます。
ちなみに、体の免疫力と関わりの深い白血球もたんぱく質によって。たんぱく質が不足すると、そういった免疫力と深く関わるものが弱っていき、体調を崩しやすくなります。
以上のことから、ダイエットの際に食事制限をする場合であっても、たんぱく質の摂取量は絶対に減らしてはいけません。
正しいダイエットは、カロリーを制限しながら、必要な栄養素をとること
正しく痩せる方法は、食事内容を調節することで摂取カロリーを制限しながら、たんぱく質などの必要不可欠な栄養素をきちんと摂ることです。
そして、この”必要不可欠な栄養素”をしっかりと補ってくれるのがプロテインです。
プロテインダイエットの方法

photo by Ken Hawkins
プロテインダイエットの方法は大きく分けて2パターンあります。
- 1日3食のうち1食のカロリーを200~300kcal程度に抑えプロテインも合わせて飲むことで栄養素を補助する。
- 1日3食のうち、1食をプロテインに置き換える。
食事にプロテインを追加する場合は、ごはんやパン、麺など炭水化物の多く含まれる食べ物の量を減らし、プロテインを合わせて飲むことで栄養を補います。1日の食事のうち1~2回をこのような形で摂り、健康的にカロリーを制限していきます。
一方、1食をまるまるプロテインに置き換える場合は、200kcal程度摂れる「がっつり系」のプロテインを選ぶことでしっかりと栄養素を摂取します。
どちらを選んでも問題ありませんが、どちらかといえば、食事にプロテインを足す補助型プロテインダイエットの方が取り組みやすいでしょう。
ダイエットにおすすめなのはソイプロテイン
プロテインにはいくつか種類がありますが、この中でも、ダイエットにおすすめなのはソイプロテイン。なぜなら、ソイプロテインは飲んでから身体に吸収されるまでの時間が長く、満腹感が持続するからです。
ちなみにソイとは大豆のこと。
大豆に含まれるイソフラボン・サボニンなどの成分は、老化を防ぐ抗酸化作用や、コレステロール値低下作用、ホルモンバランスを正常に保つ働きがあるとして、タンパク質以外の部分でも健康に良い食品として注目されています。
さらに甲状腺という組織の働きを活性化させることにより、全身の細胞の代謝を高める働きがあり、食物繊維も豊富なので、ダイエット時に使用すると他のプロテインに比べて脂肪が落ちすくなるという実験データもあります。
食事の補助に最適!厳選ダイエットプロテイン2製品
それでは、プロテインダイエットにおすすめなプロテインを紹介します。まずは食事に足すタイプの補助型プロテインから。
ザバスシェイプ&ビューティ ミルクティー風味
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一杯あたりの費用が安いのが特徴。まだプロテインダイエットに取り組んだことがなく、とりあえず初めてみたい方におすすめ。
明治 スマートボディ プロテインダイエット ミックスパック 30袋”
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いろんな味が楽しめる点が魅力。もちろん、プロテインとしての栄養素も充実しています。いきなり30袋入りを買うのは抵抗があると思いますが、プロテインダイエットへの決意が固い人は、あえてこちらを選ぶことで覚悟が決まるでしょう。
1食まるまるプロテインに置き換えるならこれ!厳選ダイエットプロテイン2製品
次に、置き換えるタイプのプロテインを紹介します。一食を完全にプロテインに置き換える場合、プロテインからしっかりとカロリーを補給する必要がありますので、補助型プロテインよりがっつり栄養素を摂れるプロテインを2つ厳選しました。
DHCプロテインダイエット
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DHCは栄養補助サプリメントを多数世に出しており、信頼の厚いブランドです。また、女性に不足しがちな鉄分が豊富に含まれる上、小分けされているので持ち運びにも便利です。栄養価が非常に高く、置き換えダイエットとして最適なプロテインです。
スリムアップスリムダイエットケア果実ゼリー 6袋
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プロテインは飲料なので腹持ちが心配ではありますが、ゼリータイプなら満腹感を得やすく、より取り組みやすいことが考えられます。味にも定評があり、つらいダイエットも楽しく取り組めそうです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。本文中にも書きましたが、ダイエットの基本はカロリーの差し引きです。必要な栄養素を欠かさず摂りながら摂取カロリーを抑えていけば、健康に体重を落としていくことができます。
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適度な運動と合わせれば、さらに健康的に、スピーディに痩せることも可能。
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ダイエットは、あなたが思っているよりずっと簡単で単純です。重要なポイントさえおさえたら、あとは心を決めて取り組むだけ。
本記事で紹介した記事なども参考にしながら、正しくダイエットに取り組みましょう。