
ここ数年で話題沸騰中のオンライン英会話。
手軽!
安い!
効果高い!
の三拍子揃ったサービスであり、人気が出るのも うなずけます。
会社側も、ここぞとばかりに無料体験レッスンを受け付けており、学習者にとっては非常に嬉しい状況。
しかし今の時代、「無料」という言葉がなんだか信じられない。
無料体験を受けたら最後、
- 「登録した情報を使ってなにか悪さをされるんじゃないか」
- 「無料といいながら、それは最初だけで、実はお金がかかるんじゃないのか」
- 「しつこく勧誘されるんじゃないか」
こういった心配が尽きないのもまた事実。
ということで今回、オンライン英会話の大手会社「レアジョブ」の無料体験レッスンに登録し、実際にレッスンを受けてみました。
スポンサードリンク
もくじ
登録した情報を使ってなにか悪さされるんじゃないか・・・
まずはこの疑問について。
悪さされるのか。されないのか。登録に必要な個人情報から、検証しました。
登録に必要な情報
レアジョブ英会話の無料体験レッスンから授業予約までの登録手順
レアジョブの登録に必要な情報は、
- ニックネーム
- メールアドレス
- スカイプ名(レッスンを行うため、講師が生徒を探すのに必要)
- パスワード(ログイン用)
- 性別
- 生年月日
- 居住地
以上です。まぁ他に英会話力とかの記入欄もありますが、さして重要な個人情報でもないので説明を省きます。
ぱっとみた感じ、「生年月日」「居住地」あたりはあんまり人に知られたくないなーと思いますよね。
だけど、実は、これらを知られずに登録することができるのです。
というのも、ニックネーム、パスワード、性別、生年月日、居住地(都道府県まで)に関しては情報を偽っても登録できちゃうので、「個人情報をどうしても流出させたくない」という人は適当にごまかせます。
(ちなみに僕は生年月日を少々偽りましたが、何も問題なく登録できました。)
設定ガバガバです。
スカイプ名、メールアドレスに関しては、デタラメを書いたら登録できないし授業が受けられないので偽装はできません。
が、スカイプのアカウントはいくつでも作れますし、メールアドレスも作ろうと思えばいくらでも作れるものなので、それほど重要な個人情報であるとも思えません。
どうやら、個人情報を悪用されるような心配はなさそうです。
クレジットカード情報の登録は必要なし!
無料体験レッスンの登録の時、クレジットカード情報は一切求められません。
「無料だと聞いていたのに、知らぬ間にお金を支払わされていた」という悲劇が絶対に起こり得ない。
ここまでの登録でわかったのは、「知られて困るような個人情報はひとつも知られずに、かつ本当に無料で、体験レッスンを受けられる」ということです。
しつこく有料レッスンへの登録を勧誘されるのではないか
これも気になるところですね。実際に無料体験レッスンを受けてみて、どうだったか。
講師からの勧誘はほとんどなかった
無料体験レッスン中、講師から有料登録を勧誘されるようなことはほとんどありませんでした。
唯一言われたのは、
「レアジョブには豊富なレッスンフローが用意されているし、たくさん講師がいるからあなたに合う講師がきっといるわよ!」
ってだけ。ザ・テンプレート。
会社から、そういうように言われてるんだろうなぁ。(フィリピン人ってなんかそんなノリだからね)
メールもあっさりだった
熱烈に勧誘メールが来るかと思えば、そういうわけでもなく。必要最低限だけ。
まず、レッスン2時間前のリマインドメール

レッスンを受講した翌日、講師からの「レッスンレポート」機能のお知らせメール(超親切なレポートをいただいた。)

その3時間後、2度目の無料体験レッスンを受けるよう促すメール

・・以上。
このメール以降、レアジョブからの連絡は一切ありません。
まとめ:レアジョブの無料体験レッスンは、煩わしいことなく、完全に無料で受けられた
無料体験レッスンを受けてみましたが、なにも問題なく無料で受けることができました。
無料体験レッスンの謎に迫る!
「なんで無料でレッスンを受けさせてもらえるの?」
という素朴な疑問を持ったので、いろいろと調べまして、なぜこんなに無料体験レッスンを手軽に受けられるのか、その秘密に迫りました。
知って納得、なるほどー、な理由でしたね。
無料体験レッスンのカラクリ
オンライン英会話の予約って↓

この「OPEN」ってところを選ぶんですけども。
仮に「OPEN」のまま予約がなくても、どのみち講師にはギャランティーが支払われるらしいです。俗に言う、「待機でもお金モラエール」ってやつですね。
たぶん、どこのオンライン英会話会社も同じようなシステムなのではないかと。
だから「OPEN」ばっかりでレッスンの予約が少ないというのは、ただギャランティーが発生して、生徒は全然レッスンを受けてないという、会社として最も避けたい状況なわけです。
で、そんなコストでしかない「無駄OPEN」を活かそうというところで、「無料体験レッスン」の出番なんですね。
無料体験レッスンをいくら受け入れても、空いてる「無駄OPEN」がただ埋まるだけなので、一切コストにならないわけですから、会社側としては「とにかくオンライン英会話に興味を持ってもらって、有料契約してくれたらラッキー!」くらいに思ってるらしいです。
これは、オンライン英会話という事業にそれだけの自信がある、ということの裏返しでもあるように思いますね。
けどまぁ、自信があるのも うなずけます。
マンツーマンで、毎日レッスン受けれて、月々の料金が5000円切ったりするんですから。他の英会話事業は太刀打ちできませんよね。というか、冷静に考えたらありえない。安い、手軽、効果高いの三拍子そろっちゃってるなんて。(このありえなさが逆にとっつきにくさを生んでいる気もする)
なんでこんな安くできるのか
なぜこんなに安くマンツーマン授業を受けられるのかというと、、
フィリピン人の人件費が安すぎる。
この一言に尽きます。
日本で英語教師を雇うとしたら、安くても時給3000円はコストがかかるでしょう。そこに会社の仲介料やら広告費やらオフィス維持等のコストを上乗せしたら、1回あたりのマンツーマン授業の料金はそりゃ5000円超えちゃいますよね。
一方で、オンライン英会話はフィリピンに住む英語講師と授業を行えます。フィリピンに住むフィリピン人の人件費についてはあえて具体的な数字には触れませんが、「レッスン一回あたり130円!」みたいな広告見たら、だいたい検討つきますよね。
それにオンライン英会話なら予約をギリギリまで埋めやすいですし(ネット環境さえあればどこでもレッスンを行える)、フィリピンは諸々のコストが圧倒的に安くて(移動は片道20円とか)、とにかく、あらゆる点で圧倒的です。
しかも、フィリピン人はアジア圏の舌ったらずな英語じゃなく、ネイティブばりのなめらか英語を話します。
英語講師をやるフィリピン人って、フィリピン界のエリートなんです。一流大卒の進路先のような。だから、フィリピンで英語講師を務める人は頭もいいですし、語学もまぁー舌をまくくらい堪能です。
ここまでくると、あえてネイティブスピーカーに高い金を払ってマンツーマン授業を行うメリットって、もはやほとんど残ってないんじゃないかなぁ。と思います。
まとめ
もしゴリッゴリに有料登録の勧誘を受けたりしたらどうしようかと思いましたが、まったくそんな心配は無用でした。
オンライン英会話に興味があるひとは、一回でも無料体験レッスンを受けてみることをおすすめします。
英語って実は身近にできるんだなぁって気づけるきっかけになると思います。
レアジョブ英会話の無料体験レッスン登録手順と、授業予約までの手順