ダイエット比較｜縄跳びとランニングの違い~消費カロリー,成功しやすさ

縄跳びのダイエット効果ってどんなもんか知ってるかい？

劇的に痩せる？そこそこ痩せる？それとも効果はイマイチ？

一概に縄跳びの効果について述べることは難しいですが、この記事では“カロリー”という点に着目し、

縄跳びのダイエット効果について考察します。

photo by Edson Hong(CC-BY SA)

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縄跳びのダイエット効果は？

もちろんありますよ。点数で言えば、７５点ぐらい。

跳んで跳んで跳んで跳んで・・・・

と何十回、何百回も反復するわけですから、当然消費カロリーは大きくなりますし、きちんと行えばがつがつ痩せます。

ランニングやウォーキング、水泳のダイエット効果と比べてどうなの？カロリーでみてみよう

ここですよね。一番知りたいところは。

それぞれの運動を、誰でもできるくらいの強度（おしゃべりしながら行える強度であることが目安）で、10分間続けた場合の消費カロリーをざっっくり計算してみました。

男性と女性に分けて消費カロリーを計算すると、

体重６５kgの男性（20~40代）

縄跳び

90~100kcal

ランニング

90~100kcal

ウォーキング

25~35kcal

水泳

70~80kcal

体重５０kgの女性（20~40代）

縄跳び

60~70kcal

ランニング

70~80kcal

ウォーキング

20~30kcal

水泳

60~70kcal

こんなかんじになりますね。

ちなみに、コンビニのおにぎり一個のカロリーは約160kcal、ガリガリ君ソーダは約70kcalです。

それぞれのメリットを考察

10分あたりの消費カロリーだけをみると、縄跳びはランニングとほぼ同等のダイエット効果があると考えられます。しかし、縄跳びはランニングよりもきつく、長時間続けるのはなかなか難しい。

この点を考慮すると、ダイエットが目的の場合、縄跳びよりもランニングの方がダイエットに向いているのかなという印象です。

ただし、縄跳びには「その場でできる」という圧倒的メリットがあります。ランニングは天気や気温が優れないと途端に苦行にかわりますが、縄跳びなら屋根の下を選べば、それほど天候による影響を受けずに安定して行うことができます。

ということで、これからダイエットに挑む方は、ランニングや縄跳びのメリットをそれぞれ活かし、

晴れの日や涼しい日は気持ちよくランニング

雨の日や人目に触れたくないときは庭や駐車場などで縄跳び

疲れが溜まっているとき、息を切らしたくないときはウォーキング

このように臨機応変にそれぞれの運動を行うのもよいでしょう。

それぞれを組み合わせることでお手軽にダイエット

とはいえ、ダイエット効果を実感できるくらいにカロリーを消費するためには少なくとも20~30分は運動を行ってほしいところ。

「うわぁ。ランニングや縄跳びを30分も続けるなんて無理だ。

やらんくていっか。もう。」

これが、最悪のパターンです。

別に、無理やりランニングや縄跳びを30分も続けなくていいんです。ランニング、ウォーキング、縄跳びを組み合わせて、トータルで消費カロリーを大きくすればいいわけですから。

例えば、

家をでて、とりあえずウォーキング10分間(30kcal)

体があったなってきたところで、ランニング10分間(80kcal)

いいかんじに息が切れたところで、縄跳び10分間(70kcal)

これだけでトータルの消費カロリーは180kcalとなり、けっこうなダイエット効果を得られます。

ちなみに、これらの運動を週5回、1ヶ月続けた場合、

合計の消費カロリーは約3600kcalとなります。

なんとこれは、フルマラソンを約1.5回走った場合の消費カロリーと同じ。

サーロインステーキに換算すると1100g相当。（！）

この消費カロリーを体の脂肪に換算すると、およそ500gに相当します。

けっこうすごくないですか？継続は力なりとはこのこと。

2ヶ月も続ければ、

「あれ？痩せた？」

なんて周りから言われるようになりますよ。

縄跳びを選ぶ

アシックス(asics) クリアートビナワ ネイビー 91-130

僕は、この縄跳びを使っていました。

軽くて回しやすく、値段も手頃なのでおすすめです。

ボクサー仕様のイカした縄跳びはこちら。

鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) なわとび ジャンピング ロープ ベアリング付 3.0m KW-131

値段は若干上がりますが、ベアリング付きで非常に回しやすいのが魅力。

また、最近話題沸騰中のエアーなわとびはこちら。

ALINCO(アルインコ) エアージャンプロープ EXG103

これなら、室内でもダイエットを行えちゃいますね。

とはいえ、このうちどれをつかっても大きな差はありません。

大切なのは、やるかやらないか。

それだけです。

まとめ

photo by Will Foster(CC-BY SA)

「縄跳びだけで痩せよう」

なんて考えるとしんどいですが、

「ランニングとウォーキングと縄跳びを組み合わせて痩せよう」

と考えるだけで、ずいぶんと気が楽になりませんか？

あんまり凝り固まった考えはもたず、いろいろな運動を組み合わせて、楽しみながら痩せていきましょう。

結果として、その方が全身の筋肉をバランス良く鍛えることにつながり、ナイスバディになれますよ。